8月10日 第4R ルーキーシリーズプラス2025決勝
発走予定 16:55
車番 | 選手名 | 府県/期別 |
1 | 三神遼矢 | 福島/127期 |
2 | 丸山留依 | 静岡/127期 |
3 | 尾野翔一 | 福岡/127期 |
4 | 藤田楓 | 岡山/127期 |
5 | 中田拓也 | 広島/127期 |
6 | 新垣慶晃 | 沖縄/127期 |
7 | 安達光伸 | 岐阜/127期 |
レースレポート
女子と同じく、3周回での決勝。
スタートで尾野がややスリップする幕開けのなか、中田-藤田-丸山-三神-尾野-新垣-安達という隊列で進む。
残り1周半、後方があがる安達について尾野も位置をあげ、蓋をされるような形になった三神は6番手まで位置を下げる。
残り1周に入るところでは中田が逃げを打ち、藤田と丸山がそれを目がけて仕掛けていくなか、5番手の尾野は後ろの三神を警戒し前との距離を開ける。
藤田が番手から前に出ようとする3コーナー。丸山も満を持して仕掛けていくと、後ろからは尾野・三神も一気にスピードを上げていき最後の直線へ。
直線入口で先頭に立った丸山。内で藤田が粘り、外からは尾野が猛追するが、完全に出切った丸山がそのまま押し切り1着。
内外離れた藤田と尾野の2着争いは尾野が制し、外から差を詰めた三神が4着という結果となった。
競走結果
着 | 車番 | 選手名 | 着差 | 上り | 決まり手 | H/B | 個人状況 | |
1 | 2 | 丸山留依 | 13.7 | 差し | ||||
2 | 3 | 尾野翔一 | 3/4車身 | 13.4 | 捲り | |||
3 | 4 | 藤田楓 | 1/4車輪 | 13.9 | ||||
4 | 1 | 三神遼矢 | 3/4車身 | 13.5 | ||||
5 | 7 | 安達光伸 | 3/4車輪 | 13.9 | ||||
6 | 6 | 新垣慶晃 | 3/4車身 | 13.4 | ||||
7 | 5 | 中田拓也 | 1車身1/2 | 14.3 | HB |
1着:丸山留依
Q:今の率直な気持ちをお願いします。
勝てるとは思っていなかったので、すごく嬉しいです。
Q:決勝のレースプランはどのように考えていましたか?
みんな勝ちたいという気持ちがあり仕掛けのタイミングが遅くなるとは思っていたので、中団くらいから進められればと思っていました。後ろに強い2人(三神・尾野)が入る形になりましたが、あまり気にせずに走れたと思います。
Q:残り半周、3番手から仕掛けていく時はどのような感触でしたか?
(藤田)楓さんが合わせに来るような感じだったので、無理せずにいちど呼吸を置いて、自分のタイミングで再度仕掛けることができました。スタートから脚が軽く感じていて、良い感じで踏めたと思います。
準決勝で尾野(翔一)さんに勝てて、その勢いのまま優勝できたというのはすごく自信につながります。
Q:今後の目標や課題があれば、教えてください。
G1の舞台でのレースということでたくさんの声援があり、すごく力になりました。消極的なレースをしてしまうことが多いのが今の課題です。自分を信じて、積極的なレースを作っていきたいのです。S級に上がって、先行して勝ち切れるような選手を目指していきます。
2着:尾野翔一
S(誘導員の後ろ)を取りに行くつもりだったのですが、スタートでスリップしてしまいました。
残り1周に入るところでは、上がっていく安達(光伸)さんにスイッチして、三神くんを下げさせることはできました。そのあとは、後ろからでも届くと思って車間を開ける判断をしましたが、丸山くんが強かったです。500バンクでコーナー抜けたあとの恩恵がないことはわかっていたのですが、思うように伸びることができませんでした。
(この3日間は4着-2着-2着と力を発揮しきれなかった?)作戦面についてはこれから経験を積んでいくことで変わると思いますが、もし作戦で失敗しても脚力でねじ伏せられるように、トレーニングを積んでいきます。
まずは連勝記録を伸ばしてS級に上がって、G1の舞台でも活躍できるように頑張ります。