フランス・サン=カンタン=アン=イブリーヌで2018-2019トラックワールドカップ第1戦の初日となる10月19日、男女のチームスプリントが行われ、男子はオランダ、女子はロシアのGazprom-Rusveloが金メダルを獲得。両チーム共に世界選手権やヨーロッパ選手権を制した選手を擁する最強軍団が、その実力の高さを示した。
ジャージが異なる3人の男
男子チームスプリント予選では、オランダが最速タイムで1位通過。1走ロイ・ファンデンバーグが1周目を17秒443の最速ラップで駆け抜け、そのまま2周目・3周目も予選最速の43秒507のタイムで1位通過。オランダチームのロイ・ファンデンバーグがBEAT Cycling Clubのヨーロッパチャンピオンジャージ、2走のジェフリー・ホーフラントが世界チャンピオンジャージ、3走のサム・リグトレーがナショナルチームジャージと、全員が異なるジャージでの出場。
決勝では地元フランスとの対戦。ここでオランダは予選よりも更にタイムを縮め、42秒939と、フランスの43秒566を上回り、トラックワールドカップ初戦を制した。3-4位決定戦ではデニス・ドミトリエフ、シェーン・パーキンスらロシアが、ジョセフ・トルーマンのイギリスを下し銅メダルを獲得している。
男子チームプリント決勝結果
順位 | チーム | 名前 | タイム |
1 | オランダ | van den BERG Roy | 42.939 |
HOOGLAND Jeffrey | |||
LIGTLEE Sam | |||
2 | フランス | BAUGE Gregory | 43.566 |
VIGIER Sebastien | |||
D’ALMEIDA Michael | |||
3 | ロシア | YAKUSHEVSKIY Pavel | 43.771 |
DMITRIEV Denis | |||
PERKINS Shane Alan | |||
4 | イギリス | OWENS Ryan | 45.171 |
CARLIN Jack | |||
TRUMAN Joseph |
男子チームプリント 予選リザルト(PDF)
男子チームプリント 1回戦リザルト(PDF)
男子チームプリント 決勝リザルト(PDF)