2025年9月12日(金)~9月15日(祝月)までの4日間、福井競輪場で開催される『第41回 共同通信社杯競輪』。スポンサー(共同通信社)による推薦選手のほか、出場予定選手が発表された。
スポンサー(共同通信社)による推薦選手
南修二(大阪/88期)
(推薦コメント)今年の全日本選抜競輪を含めて、G1で通算9度決勝に進んでいる実力者。6月の久留米記念を優勝し、G3 2度目の制覇を果たすなど存在を示している。この大会は2012、23、24年と決勝に駒を進めており、地元地区で初のビッグタイトル獲得も十分に期待できる。
吉田拓矢(茨城/107期)
(推薦コメント)今年の上半期のG1全てで決勝進出。5月には日本選手権競輪を優勝してG1 2勝目を挙げた「ダービー王」。3月の玉野記念ではG3 7勝目を挙げており、今や関東のエースに成長。この大会で初のG2優勝を遂げ、年末のグランプリに向けても弾みをつけたい。
小森貴大(福井/111期)
(推薦コメント)今年は6月までにG3、F1の各2戦で決勝に進出。4月の川崎記念では日本屈指のダッシュ力を誇る同郷の脇本雄太をぴったりと追走するなど脚力を示した。地元バンクで迎える7度目の特別競輪でも一線級相手に通用する場面を数多く見せてほしい。
出場予定選手(一部)
古性優作(大阪/100期)
郡司浩平(神奈川/99期)
脇本雄太(福井/94期)
岩本俊介(千葉/94期)
松浦悠士(広島/98期)
新山響平(青森/107期)
犬伏湧也(徳島/119期)
清水裕友(山口/105期)
吉田拓矢(茨城/107期)
寺崎浩平(福井/117期)
深谷知広(静岡/96期)
太田海也(岡山/121期)
菅田壱道(宮城/91期)
松谷秀幸(神奈川/96期)
松井宏佑(神奈川/113期)
松本貴治(愛媛/111期)
和田真久留(神奈川/99期)
浅井康太(三重/90期)
武藤龍生(埼玉/98期)
南修二(大阪/88期)
※選考順位1〜20位を掲載。その他の出場予定選手はKEIRIN.jpにてご確認を
ナショナルチームからは、太田海也、中野慎詞、山﨑賢人、小原佑太の4人が出場予定選手として発表されている。
“グランプリスラマー”脇本雄太の凱旋
なお、今年の『全日本選抜競輪(G1)』で優勝し、G1すべてとグランプリを制する「グランプリスラム」を達成(6つのG1制度では史上初)した脇本雄太にとっては、「グランプリスラム」達成後初の地元戦となる。現在は故障により欠場中ではあるが、グランプリスラマーの凱旋には多くの声援が寄せられそうだ。
特徴的な「自動番組」
なお、共同通信社杯は「自動番組」。選考順位や前日レースの着によって自動的に番組編成が行われるほか、特別選抜予選などは行われず、初日の1RからS級S班が走るということもある開催となる。
『KEIRINグランプリ』への出場権争いはもちろん、注目ポイント盛りだくさんの『共同通信社杯競輪』は9月12日(金)~9月15日(祝月)までの4日間、福井競輪場で開催。楽しみにお待ちいただきたい。