2025年2月の『全日本選抜競輪(G1)』を制し、6つのG1制度での史上初の「グランプリスラム」(グランプリとG1すべてを制覇)を達成した脇本雄太。
その「グランプリスラム」達成を記念したバスタオルを数量限定で販売、収益はナショナルチームで活動する長迫吉拓の活動資金に充てられる、という試みがスタートした。
グランプリスラム達成記念でタオルを作りました!
多めに生産して貰って数量限定で一般販売したいと思います
チャリティーとして売れたタオルの収益は現在ナショナルチームで活動している長迫吉拓選手の活動資金に当てられます。
皆様のご協力をよろしくお願いします!https://t.co/tYTJFrzQ8y— 脇本 雄太 (@yuta_wakimoto) June 14, 2025
300枚の限定販売!
「脇本雄太プレゼンツ長迫吉拓選手応援プロジェクト」と銘打たれたこの試み。
300枚の数量限定で販売されることとなり、申し込みは専用フォームで受け付けている。
申し込みフォーム | 脇本雄太プレゼンツ長迫吉拓選手応援プロジェクト
トップアスリート同士の絆
東京オリンピックまでナショナルチームの一員として活躍してきた脇本雄太。長迫とはチームブリヂストンサイクリングでもかつての“チームメイト”であり、2023年の『全日本選手権トラック』ではチームスプリントにともに出場、銅メダルに輝いている。
脇本雄太、新山響平、長迫吉拓の3人で出場した『2023全日本選手権トラック』チームスプリント
現・トラック競技日本ナショナルチーム 短距離メンバーAチームとしては唯一の非競輪選手であり、チームスプリント第1走のスペシャリストである長迫吉拓。今年の2月に実施したインタビューでは、「あらためてトラック競技をやっていくにあたって、自分でスポンサーさんも探しているところです」と語っており、今回のプロジェクトについても、自身のSNSを通じて感謝のコメントを発表している。
この度、脇本さんのグランドスラム達成記念タオルの収益を、僕の活動資金に当てていただける事になりました。今回、この支援に賛同し協力してくださった皆様ありがとうございます。 https://t.co/K56VYfIL4X
— Yoshi Nagasako (@YOSHITAKING993) June 14, 2025
『KEIRINグランプリ』に向けて昨年末に実施したインタビューにて、ナショナルチーム所属時の競輪開催は「勝たないと生活できない、くらいの気持ちだった」と語っていた脇本雄太ならでは、といえるこの取り組み。ぜひ、奮ってご参加いただきたい。