『第61回オールスター競輪』で自身初のG1タイトルを獲得した脇本雄太(福井・94期)が、同レースで獲得した賞金の一部を日本赤十字社を通し、熊本地震・東日本大震災・平成30年7月豪雨災害の義援金として200万円を寄付した。
脇本雄太はトラック競技の日本ナショナルチームでも活躍。昨シーズンは日本人として14年ぶりにケイリンで金メダルを獲得。例年にないハイレベルな大会となった2018ジャパントラックカップⅠ&Ⅱではケイリン2連勝を挙げている。また、競輪においても悲願であったG1初制覇を果たし、年末のグランプリ出場権を獲得した。
明日10月6日より前橋競輪場で開催される寬仁親王牌にも出場。
被災された方々を少しでも応援したい
今回の寄付について、脇本雄太は以下の様にコメント。
2018年7月に発生した西日本豪雨災害で被災された方々を少しでも支援したいと思い、オールスター競輪で優勝した賞金の一部を寄付させていただきました。
今回、優勝したオールスター競輪は、そのタイトルにあるように、平成30年7月豪雨被災地支援競輪となっています。
そのため、開催前から少しでも支援ができたらいいなと思っていました。
また、熊本地震で被災された方や、2011年に発生した東日本大震災でまだ避難生活を余儀なくされている方へも支援をさせていただきたいと考え、一部ではありますが、寄付をさせていただきました。
どの被災地におかれましても、一刻も早い復興を願っております。
寄付先:日本赤十字社
寄付金額:総計200万円
内訳
・熊本地震災害義援金:50万円
・東日本大震災義援金:50万円
・平成30年7月豪雨災害義援金:100万円