9月8日に『全日本自転車競技選手権大会トラック・レース(全日本選手権トラック)』の初日が行われ、女子マディソンは梶原悠未橋本優弥のペア(強化チームY)が2位に倍近い大差をつけての圧勝劇で幕を閉じた。

女子マディソンには高い実力のある4組が出場。この競技のアジアチャンピオンジャージを着る梶原悠未と、ペアを組む橋本優弥。

2018全日本選手権トラック女子マディソン梶原悠未&橋本優弥ペア

梶原悠未&橋本優弥ペア

マディソンを得意とする中村妃智鈴木奈央(強化チームX)。

2018全日本選手権トラック女子マディソン中村妃智と交代する鈴木奈央

中村妃智と鈴木奈央

トラック中距離レースが得意な吉川美穂上野みなみ(強化チーム)。

2018全日本選手権トラック女子マディソン吉川美穂&上野みなみペア

吉川美穂&上野みなみペア

そしてナショナルチームのチームパシュートメンバー古山稀絵とペアを組む中村愛花(日本体育大学)だ。

2018全日本選手権トラック女子マディソン古山稀絵&中村愛花

古山稀絵&中村愛花ペア

レースは80周回で行われ、10周回ごとに1位に5ポイント、2位に3ポイント、3位に2ポイント、4位に1ポイントが加算される。最終周回はポイントが倍だ。

最初のポイント周回は、梶原悠未&橋本優弥が先頭で通過し、古山稀絵&中村愛花、中村妃智&鈴木奈央、吉川美穂&上野みなみの順で続いた。

最初に先頭通過した梶原&橋本ペアは、そのままレースの主導権を握り続け、最終周回までに5度ポイント周回でトップを獲得。最終周回前に優勝を決める圧倒的な強さを見せた。

梶原悠未は個人パシュートに続いて今大会2冠目となった。

アジア大会の反省を活かした