2024年11月21日、小倉競輪場にて開催された『競輪祭女子王座戦（G1）』決勝戦。
今年最後のG1タイトルを手にしたのは、ケイリン世界王者・佐藤水菜。同時に、『ガールズグランプリ2024』出場権も手中にした。
競輪祭女子王座戦 決勝
| 車番 | 選手名 | 府県/期別 |
| 1 | 佐藤水菜 | 神奈川/114 |
| 2 | 久米詩 | 静岡/116 |
| 3 | 太田りゆ | 埼玉/112 |
| 4 | 當銘直美 | 愛知/114 |
| 5 | 梅川風子 | 東京/112 |
| 6 | 尾崎睦 | 神奈川/108 |
| 7 | 石井貴子 | 千葉/106 |
レースレポート
先手を取ったのは太田。
誘導員との距離を空けながらではあるが前に行き、太田、石井、梅川、尾崎、佐藤、當銘、久米の並びですんなり隊列が決まる。
残り2周。梅川と佐藤がそれぞれ車間を開けて隊列が縦長になったところで、久米が動く。
最終周、久米の動きに対応するように梅川がスピードを上げ前に迫るが、太田は譲らず残り半周へ。
ここで動いたのが佐藤水菜。
外を回しながら梅川を乗り越えると、直線入り口では前の太田を射程圏に入れる。
最後の直線。終始前で進めた太田が最後まで粘るが、決勝線直前で測ったように捉えた佐藤水菜が1着でフィニッシュ。
さらに外から當銘が伸びてくる中、太田が2着を確保。3着に當銘。
世界王者がその強さを見せつけ、見事G1優勝の栄誉とガールズグランプリ出場権を手にした。
競走結果
| 着 | 車番 | 選手名 | 着差 | 上り | 決まり手 | H/B | 個人状況 |
| 1 | 1 | 佐藤水菜 | 11.8 | 捲り | |||
| 2 | 3 | 太田りゆ | 3/4車身 | 12.1 | 逃げ | HB | |
| 3 | 4 | 當銘直美 | 1/4車輪 | 11.8 | |||
| 4 | 7 | 石井貴子 | 1/2車身 | 12.0 | |||
| 5 | 2 | 久米詩 | 3/4車身 | 12.0 | |||
| 6 | 6 | 尾崎睦 | 3/4車身 | 12.0 | |||
| 7 | 5 | 梅川風子 | 1/4車輪 | 12.2 |
1/2 Page
