2024年11月18-19日の2日間にわたり、日本競輪選手養成所にて127・128回生の『第1回トーナメント競走』が行われた。

トーナメント競走とは?

年に2回実施される、実際の開催を模した競走訓練。
男子は「予選1・2」→「準決勝 / 選抜 / 一般」→「決勝 / 順位決定 / 特別選抜 / 選抜 / 一般」を、女子は「予選1・2・3」→「決勝 / 選抜 / 一般」を実施。
候補生たちは、1日2走ずつ、計4走することとなる。

第127回生(男子)決勝

予選〜準決勝を経て、決勝へと勝ち進んだのは以下の9名。

決勝戦メンバー

車番 名前
1 市田龍生都
2 尾野翔一
3 三神遼矢
4 丸山留依
5 椎名俊介
6 馬越裕之
7 邊見竜馬
8 岩辺陸
9 安達光伸

レースレポート

レースは三神遼矢が動き、尾野翔一、岩辺陸も合わせようとし混雑しながら残り2周に進む。
ホーム線を越え、1コーナーに入ると三神遼矢が大外から先頭に出て先行体制を取り、後ろの市田龍生都の動きをマーク。

市田龍生都は直線に入ると一気に加速し、三神遼矢の前に出て残り1周。

しかし、最後の直線で大外から鋭く差し切り、丸山留依が優勝。

2位に安達光伸、3位に尾野翔一となった。

第127回生(男子)全成績はこちら

優勝:丸山留依 候補生インタビュー

Q:気温が低い中でのレースとなりましたが、特別な準備は?

昨日に比べても寒かったので、風を通さないインナーを着たりして防寒対策を行い体を冷やさないようにしました。

Q:決勝はどのようなプランで臨みましたか?

レース前から、2コーナー過ぎから駆けることは決めていました。市田龍生都候補生が先行するのではないかと思っていたので、残り半周まで我慢してから、仕掛けようと考えていました。

Q:特に意識していた候補生は?

HPD教場に選ばれている市田候補生や三神(遼矢)候補生、尾野(翔一)候補生の3人には絶対勝ちたいと思っていました。勝ててよかったです。

第128回生(女子)決勝

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