眞杉匠がグランプリを手繰り寄せる勝利 『共同通信社杯競輪(G2)』決勝
優勝:眞杉匠コメント
Q:優勝おめでとうございます。
直前の練習では、どうなっちゃうんだろうというくらい調子が悪かったのですが、なんとか修正できたなという感じです。
Q:スタートは見合いながらの展開でした。
前中団を狙っていたんですが、誰も出なかったので前受けとなりました。
Q:九州勢が後ろから、あわせて古性選手もきていましたが、冷静に見られていた?
あそこで取り合っても仕方ない、と思って下げたら後手を踏んでしまいました。
その後出ていくタイミングでは、正直前がどうなっているかわからなかったのですが、外は無理だろうと思って内に切れ込んでいきました。結果的に空いてくれて、運がよかったです。
Q:古性選手の後ろについた時点で、勝ちへの確信はありましたか?
いえ、だいぶいいかかりだったので……信じて踏み込んでいきました。
Q:地元でのビッグレース勝利で、グランプリへも近づきました。
今年は怪我もあり、なかなかうまくいきませんでしたが、なんとか立て直せたかなと思います。
とはいえ、決まり手も捲りばっかりで、“らしい”走りはできていないとは思うので、ここからも戻していきたいですね。
これでグランプリに近づいたと思うので、強気に攻めていきたいと思います。
2位:古性優作
4コーナーで座り直すくらいサドルとしっくりきていない状態でしたが、昨日よりはマシでしたね。2着が4つ並ぶ形となりましたが、結果的には力不足です。
直線、後ろにいるのは南(修二)さんだと思ったのですが、想定外でした。腰の調子がよくないので、治療して次に備えます。
3位:恩田淳平
深く考えず、前を取らされたら流れで、と考えていました。初めてのG2決勝は楽しい雰囲気で、準決勝よりもいい集中力で挑めました。それでも、脚をもう一段階上げないといけないですね。
4位:北津留翼
(山﨑)賢人がめちゃくちゃ踏んでくれていたので、自分が行って荒井さんと決められたらよかったですが、キツかったですね。もっと持久力をつけなければと思います。
9位:山﨑賢人
郡司さんは合わせたと思ったんですが、力不足でしたね。みんな強くて、僕もまだまだです。後半、しっかり自分も大きいレースを獲りたいと思っているので、また頑張っていきます。