『UECトラックヨーロッパ選手権2018』男子チームパシュートの決勝が8月3日に、イギリス・グラスゴーで行われた。イタリアチーム(フィリポ・ガンナ、フランチェスコ・ラモン、エリア・ビビアーニ、ミケーレ・スカルテチーニ)がスイスを約4秒上回り3分55秒401で金メダルを獲得した。
イタリア「やっと金メダルに手が届いた」
今年の世界選手権では個人パシュートで優勝しているイタリアのフィリポ・ガンナは、レース後「正直に言うと、個人種目よりチーム種目で優勝したかった。我々は最高の4人組だ。」とコメント。
イタリアは過去2年間のヨーロッパ選手権で金メダルを逃し続けてきた。スカルテチーニは「やっとこの結果を手にする事ができた。過去2年間は2位で終わってしまっていただけれど、やっと金メダルに手が届いた」と喜びを語った。
女子チームパシュート地元イギリスチームが勝利
女子チームパシュート決勝は、地元イギリスチームが優勝。4分16秒896と、2位イタリアの4分25秒384へ大差をつけての金メダルとなった。
イギリスのネア・エバンズは「2014年に自転車競技を始め、わずか4年でヨーロッパチャンピオンだなんて素晴らしいこと。将来を楽しみにしたい」とコメントした。