2024年8月11日まで行われたパリオリンピック。男子ケイリンの決勝戦まで進んだ中野慎詞だが、落車に巻き込まれ鎖骨を骨折。13日から平塚競輪場で開催される競輪のビッグレース『オールスター競輪(G1)』に欠場することとなった。

なお中野はパリオリンピック男子ケイリンの最終成績を4位としている。

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【パリ五輪】メダルに届いたはずの中野が4位 大会を通じて困難を経験した太田 男子ケイリン準々決勝〜決勝/自転車トラック

太田・中野はヤンググランプリ出場決定か

太田海也, 中野慎詞, 2024パリオリンピック 自転車トラック競技日本代表候補選手発表記者会見

その年の「若手No.1」を決める年末の大一番『ヤンググランプリ』。このレースに出場するための選考期間は9月までとなっている。オリンピックに専念するため選考期間中にほとんど競輪開催に出場できないナショナルチームメンバーには厳しいルールだが、特別規定として「パリオリンピック自転車競技トラック種目代表選手」が設けられている。

パリオリンピック出場メンバーのうち、ヤンググランプリ出場対象(デビュー3年未満)は太田海也と中野慎詞。両者ともヤンググランプリには出場できる見込みだ。

KEIRIN.jp>資料室>グレードレース等選考基準一覧表>ヤンググランプリ

太田海也は14日オリオン賞レースに出場

太田海也はブノワ・べトゥTDが「理不尽な判定」と語る審判員判断もあり、ケイリン失格、順位なしとなっている。この悔しさをオールスター競輪の舞台で晴らしてくれることを期待したい。

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