優勝:尾方真生コメント
Q:ビッグレース初優勝を逃げ切りで決めました。
5年間長かったですが、しっかり自分の走れで優勝できたので良かったと思います。
Q:初手は前に入りました。
前からが良いと考えていました。踏んだタイミングは(元から決めていたのではなく)山原選手が見えから。1回踏んで、自分のペースに入れて踏み直すことができました。直前に333mバンクで練習した成果も出たと思います。
ビッグの初優勝は逃げ切ってできたらいいなと、以前から考えていました。その通りにできたから、自分らしい勝ち方だったかなと思います。大きいレースで先行するのは厳しくなっていますが、333mバンクということもあり、しっかり逃げることができました。
Q:11月にはG1レースが待っています。
G1には決勝に乗ることもあまり多くできていないので、まずは決勝に乗れるように。頑張りたいです。
2着:小林優香
あとワンテンポ速さがなくて内に封じ込められる形になりました。最後はみんな外側に行くので内に行ったけど、実際私が一番何もしていない。結果は2着だけどあまり良くはないです。
ただ、ここ最近では一番まとめられた結果だとは思います。次はもう一段階上に行くために今からしっかり練習します。
3着:當銘直美
(尾方)真生ちゃんも連日タテ脚を出してたので、(2番手は)チャンスのある位置かなと思って一生懸命ついて行きました。後ろを見ずに真生ちゃんの踏み出しに集中する形。バックで誰かが来たのかな?という気配はわかって、そこからは踏むだけだと思ったんですけど、真生ちゃんの踏み直しが本当に強くて……詰まっていくどころか離れましたね。脚の違いを実感しました。
後ろについていて気迫を感じました。何回もグランプリに出てる選手って本当にすごい。それを目の当たりにできたし、何もできなかった前回と比べたら力を出しての結果なので、悔しいですがやれることは精一杯やれたと思います。
5着:児玉碧衣
自分でやってたほうが良かったですね。やっちゃったな〜。そこだな、って感じです。
昨日(中野)咲ちゃんに最後抜かれていたし、今日も彼女が後ろだったから「ちょっとでも脚を使わずに」と思っていました。それでも残り1周で外に持ち出して踏んで行くつもりではあったんですが……(尾方)真生も序盤からかかってたし、真生が強かったです。何もできずに終わりました。
7着:山原さくら
後ろが誰でも行くしかないと思っていました。思っていた通りの展開ではありましたが、私の脚が全然足りなかったですね。「ああやって走ろう」と腹を括ってここ最近練習していたので、いかに脚力がないかを痛感させられました。