2024年6月11日から6日間にわたって開催された『第75回高松宮記念杯競輪(G1)』。年間3つ目となるG1を制したのは北井佑季。
レースの模様と選手コメントをお伝えする。
決勝
6月16日(日)6日目12R
枠番 | 車番 | 選手名 | 府県/期別 |
1 | 1 | 南修二 | 大阪/88期 |
2 | 2 | 新山響平 | 青森/107期 |
3 | 3 | 郡司浩平 | 神奈川/99期 |
4 | 4 | 小林泰正 | 群馬/113期 |
5 | 脇本雄太 | 福井/94期 | |
5 | 6 | 桑原大志 | 山口/80期 |
7 | 古性優作 | 大阪/100期 | |
6 | 8 | 和田真久留 | 神奈川/99期 |
9 | 北井佑季 | 神奈川/119期 |
並び一覧
脇本-古性-南
新山-桑原
小林
郡司-北井-和田
レースレポート
まず先頭を取ったのは郡司。郡司-北井-和田の神奈川ライン、4番手に新山-桑原、単騎の小林、脇本-古性-南の地元近畿ラインの並びで隊列が整う。
残り2周から脇本が早めの仕掛け。
しかし先頭の郡司が猛スピードで風を切り、なかなか先頭まで出られない。結果的に脇本は中団までが限界で後退していくこととなった。
続いて襲いかかるのは新山。
しかし残り半周から先頭の郡司が離脱。切り替わった北井が前へ出る。
郡司の想いを引き継ぎ、猛スピードで駆ける北井。
後続を凌いで1着入線となったが、3番手の位置まで迫った古性がフィニッシュ直前で落車してしまうアクシデント。これに巻き込まれ、北井もフィニッシュ直後に落車してしまう。
レース結果について審議が行われたが、いずれの選手も失格とはならず、1着北井、2着和田、3着古性となった。
競走結果
着 | 車番 | 選手名 | 着差 | 上り | 決まり手 | H/B | 個人状況 |
1 | 9 | 北井佑季 | 11.3 | 捲り | B | ||
2 | 8 | 和田真久留 | 3/4車輪 | 11.2 | マーク | ||
3 | 7 | 古性優作 | 1/2車身 | 11.0 | 落滑入 | ||
4 | 4 | 小林泰正 | 微差 | 11.1 | |||
5 | 1 | 南修二 | 1車身1/2 | 11.0 | |||
6 | 2 | 新山響平 | 3 車身 | 11.7 | |||
7 | 6 | 桑原大志 | 5 車身 | 11.9 | |||
8 | 3 | 郡司浩平 | 大差 | 14.0 | H | ||
9 | 5 | 脇本雄太 | 大差 | 13.7 |
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