2018年7月14日〜16日に松戸競輪場で開催された『第14回サマーナイトフェスティバル』の決勝、超激戦となったレースを制したのは渡邉一成。2着の深谷知広と、トラック競技日本ナショナルチームがワン・ツーを決めた。

サマーナイトフェスティバル2018 決勝12R ゴール

誘導が外れると同時に後方から7番深谷知広(愛知/96期)が8番竹内雄作(岐阜/99期)と1番浅井康太(三重/90期)を引き連れて捲り先頭へ出る。最終周回を告げる鐘が鳴ると、一番後ろから5番菅田壱道(宮城/91期)と渡邉一成(福島/88期)の北日本ラインが加速。最後は菅田のさらに外側を捲った渡邉が粘る深谷を制し、1着となった。

レース中盤 先頭で踏む深谷知広選手

ゴール直後の渡邉選手と深谷選手

決勝12R 結果

車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 2 渡邉一成 34 福島 88 SS 9.3 捲り
2 7 深谷知広 28 愛知 96 SS 1車身 9.5 逃げ HB
3 6 松浦悠士 27 広島 98 S1 1/8車輪 9.2
4 3 平原康多 36 埼玉 87 SS 1/2車輪 9.4
5 4 中村浩士 40 千葉 79 S1 1/2車輪 9.3
6 9 古性優作 27 大阪 100 S1 3/4車身 9.2
7 5 菅田壱道 32 宮城 91 S1 1車身 9.7
8 1 浅井康太 34 三重 90 SS 1車身1/2 9.3
9 8 竹内雄作 30 岐阜 99 S1 大差

※その他のレース詳細はkeirin.jpでご確認ください。

「最後は気力で」渡邉一成