久留米競輪場で開催された『第2回オールガールズクラシック』。2023年からスタートしたガールズケイリンのG1開催で、優勝すれば年末の大一番『ガールズグランプリ』への出場権を得ることができる。
4月28日(日)に行われた決勝戦を制したのは児玉碧衣。
レースの模様、レース後の勝利者インタビューをお届けする。
決勝 12R
4月28日(日)第12レース
車番 | 選手名 | 府県/期別 |
1 | 児玉碧衣 | 福岡/108期 |
2 | 吉川美穂 | 和歌山/120期 |
3 | 尾崎睦 | 神奈川/108期 |
4 | 柳原真緒 | 福井/114期 |
5 | 小林莉子 | 東京/102期 |
6 | 野口諭実可 | 大分/102期 |
7 | 久米詩 | 静岡/116期 |
レースレポート
みな先頭を取りたがらず、牽制のし合い、お見合い状態でスタートしたオールガールズクラシック決勝戦。
先頭誘導員がどんどん先に行ってしまう中、腹をくくって先頭を取ったのは小林だった。小林、尾崎、柳原、児玉、吉川、野口、久米の順で隊列が整う。
残り2周、久米が少し位置を上げ、児玉の前の4番手に入る。残り1周半の鐘が鳴ったものの、ここでもお互いの出方を見てスピードが緩い状態に。
残り1周、ここでも腹を括って走り出したのは小林。
猛スピードで駆ける小林を、徐々に位置を上げていた久米が追う。その後ろには尾崎、柳原、児玉、最後方に吉川、野口。
残り半周、満を侍してスパートをかけたのは児玉。5番手から一気に抜き去り、地元バンクで圧倒的な強さを見せる。それをきっちり追走するのは吉川。
最後は児玉が頭ひとつ抜け出た状態で圧巻のフィニッシュ。2着に吉川、3着に尾崎と続いた。
競走結果
着 | 車番 | 選手名 | 着差 | 上り | 決まり手 | H/B | 個人状況 |
1 | 1 | 児玉碧衣 | 11.9 | 捲り | |||
2 | 2 | 吉川美穂 | 1車身1/2 | 11.8 | マーク | ||
3 | 3 | 尾崎睦 | 2 車身 | 12.2 | |||
4 | 4 | 柳原真緒 | 1/4車輪 | 12.1 | |||
5 | 6 | 野口諭実可 | 1/2車身 | 12.0 | |||
6 | 7 | 久米詩 | 1車身1/2 | 12.5 | |||
7 | 5 | 小林莉子 | 大差 | 13.7 | HB |
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