ジャパントラックカップⅠの男子ケイリンで脇本雄太選手が優勝した。
決勝メンバーはエドワード・ドーキンス、セバスチャン・ビジエ、イム・チェビン、トマシュ・バベクに加え、日本からは脇本雄太と河端朋之が進出。
脇本は最後尾の並びながら、早い段階で先行し積極的なレースを展開。そのまま最後まで逃げ粘り、優勝を勝ち取った。2位はドーキンス、3位ビジエ。河端は4位と一歩表彰台へ届かなかった。
脇本選手は5月30日に行われたモスクワグランプリのスプリントで準優勝、同大会スプリント予選では5年ぶりに日本記録を更新している。
脇本雄太選手 優勝インタビュー
レースを振り返っていかがでしたでしょうか
スタートの位置を見て、今までの自分のレースのやり方だとダメかなと思ったので、違うことに挑戦しようという意識がありました。それが上手くいったのかなと思います。
ご自身の中で会心のレースでしたか?
会心とまではいきませんが、これからに繋がるレースだと思います。
日本代表チームはケイリンでもとても良い波がきてるように感じますがいかがでしょう
チームとしてもすごく良い雰囲気があります。それでもチームのメンバーもライバルとして戦いながら磨きあっているので、それがとても良いことに繋がっていると思います。
この後の大会の目標を教えてください
せっかく日本で行われている大きな大会ですし、全てのレースで勝って日本勢で独占したいという気持ちです。