立川競輪場で開催される『KEIRINグランプリ2023』に向けて、G1決勝進出選手のデジタルカードや『KEIRINグランプリ2023』出場選手のNFTポートレートを使った企画がスタートした。
KEIRINグランプリ2023立川 DIGITAL PROJECT
KEIRINグランプリ2023立川 DIGITAL PROJECTは、一般社団法人日本競輪選手会、公益財団法人JKAの協力のもと、立川競輪が主催となって行うもの。大きく2つの企画がある。
①競輪HEROグランプリ
特設サイト「競輪HEROグランプリ」に会員登録してガチャを回すことで、G1決勝進出選手(男子・女子)のデジタルカードをゲット、コレクションできる。ガチャを回すとポイントが加算され、合計ポイント上位者にはKEIRNグランプリ2023に関連する豪華プレゼントが用意されている。
会員登録は無料。ガチャを回すためのチケットも会員登録時や新シリーズスタート時、友達紹介などで配布されるため、ほぼ無料で利用することができる。
②競輪NFTアート
『KEIRINグランプリ2023』出場権獲得選手のポートレートを制作する企画。作品は現代アート作家・ヒロ杉山氏を中心として活躍するEnlightenmenが手がけ、NFTとして販売される。
NFTとは?
例えば「モナリザ」は世界にひとつ、唯一無二。だからこそ価値を認められ、仮にオークションに出ることがあったならば高値で取引される。
これをデジタルにも適用するものが「NFT」。Non Fungible Token(ノンファンジブルトークン)の略で、「世界にひとつだけの資産」の意となる。
今回の競輪NFTアートの場合、制作されたポートレートはSTRAYM(ストレイム)というNFTマーケットにて販売。デジタル保護技術によって肖像権が守られるため、購入者は「世界にたったひとつのデジタルアート」を保有することとなる。
参考:伊予銀行「NFTとは?コインチェック役員が話題のNFTについて分かりやすく解説」
競輪界を盛り上げる新たな試みにぜひご注目いただきたい。
KEIRIN.jp「【たちかわ競輪】KEIRINグランプリ2023立川DIGITAL PROJECT」