賞金の主な内訳

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過去10年、何人が1億円を達成した?

古性優作, KEIRINグランプリ2021 静岡競輪場

2022年は『KEIRINグランプリ2022』を優勝した脇本が3億円を達成。その他6人が1億円に達する年となった。

そして賞金ランキングを2013年まで遡ると、過去10年間(2013年〜2022年)の各年で年間1億円を達成した選手数の合計は41人(同選手(重複)もカウント)。

競輪選手約2200人のうち、毎年平均4.1人しか達成することができない、大きな壁であることがわかる。

「23年ぶり」の……

2022年の「1億円達成者:7人」とは、過去10年で最多の人数である。2番目に多いのは2017年と2019年で、ともに5人。

さらに競輪の全歴史を振り返ってみても、7人の1億円達成者が誕生したのは1999年のみ。23年ぶりの記録となった。

過去3年間の1億円達成者

選手名 賞金額
2021年 古性優作 210,561,000円
松浦悠士 176,648,000円
郡司浩平 129,529,200円
平原康多 126,293,400円
2020年 和田健太郎 163,064,800円
松浦悠士 156,002,500円
脇本雄太 121,004,800円
2019年 佐藤慎太郎 188,733,400円
脇本雄太 123,534,000円
松浦悠士 106,214,000円
清水裕友 103,274,000円
中川誠一郎 101,029,000円

Keirin.jp>ランキング>獲得賞金額(2022〜2020) , 2019

2012年〜2017年の1億円達成者数

2018年4人、2017年5人、2016年3人
2015年4人、2014年2人、2013年4人

「競輪年間記録集(2021年版)」>「年間獲得賞金額1億円達成者」

【2023年】G1初戦は2月23日から

前人未到の3億円を突破した脇本に加え、他6人が1億円を達成した2022年。

そして年が明け始まった2023年。来たる2月23日より開幕する『第38回読売新聞社杯全日本選手権競輪(G1)』にて、『KEIRINグランプリ2023』への切符を最初に手にする選手が決定する。

ぜひ2023年も熱い戦いを1開催、1レースずつ楽しんでほしい。

『全日本選抜競輪(G1)』出場予定選手決定『KEIRINグランプリ2023』一番乗りを決める戦い