KEIRINグランプリ2022であの選手が優勝したら

2/2 Page

佐藤慎太郎が優勝したら……

福島78期の佐藤慎太郎。11月で46歳を迎えたベテラン選手だ。KEIRINグランプリ2019優勝後、S級S班の座を守り続け、2022年で4回連続出場となる。

賞金ランキングは昨年の7位から順位を上げ6位となり、2022年も出場権を獲得した。

もし佐藤が見事優勝を果たした場合に更新となるのが「KEIRINグランプリ最年長優勝記録」。2022年現在の記録保持者は佐藤本人と、『ヤンググランプリ2022』に出場予定の山口拳矢の父、元競輪選手の山口幸二の2人。ともに「43歳」での優勝記録を持っている。

本年佐藤が優勝となった場合は「46歳」へと更新される。ちなみに優勝した2019年以降の戦績は、3着(2020年)と4着(2021年)となっている。

KEIRINグランプリ2019、佐藤慎太郎が最年長で初優勝・賞金1億円を獲得、脇本雄太2着・新田祐大4着/KEIRINグランプリ2019

なお、歴代の「40代でグランプリを制した選手」は以下の4人。

選手名 府県/期別 優勝時年齢 開催年 開催地
佐藤慎太郎 福島/78期 43歳 2019年 立川
山口幸二 岐阜/62期(引退) 43歳 2011年 平塚
村上義弘 京都/73期 42歳 2016年 立川
武田豊樹 茨城/88期 40歳 2014年 岸和田

昨年は唯一の40代としてグランプリに出場した佐藤。2022年は佐藤の他に平原康多(40歳)も40代として出場予定だ。

新たな記録樹立なるか?そんな部分にも注目しながら、KEIRINグランプリ2022を楽しんでいただきたい。

参照:過去レース結果(KEIRIN.jp) , 歴代優勝者の平均年齢(KEIRIN.jp)

その他『2022KEIRINグランプリ』シリーズに関する記事はコチラ

KEIRINグランプリ過去5レースを振り返り 2022の勝者は誰だ?