脇本選手インタビュー

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続いて、最終日にナショナルチームメンバーの松井宏佑、山﨑賢人が出場したレースの模様をお届けする。

3R 松井宏佑

発走予定:16:20

枠番 車番 選手名 府県/期別
1 1 東口善朋 和歌山/85期
2 2 和田健太郎 千葉/87期
3 3 瓜生崇智 熊本/109期
4 4 筒井敦史 岡山/85期
5 鈴木裕 千葉/92期
5 6 河端朋之 岡山/95期
7 松井宏佑 神奈川/113期
6 8 松岡貴久 熊本/90期
9 山田久徳 京都/93期

先頭から河端-筒井、瓜生-松岡、松井-鈴木-和田、山田-東口の並びでスタート。最後尾にいた山田-東口の近畿勢がじわじわとその位置を上げ、残り2周で先頭へ。さらに外側から、5番手にいた松井-鈴木-和田の3名が山田らを押さえて先頭へ抜け出す。

残り1周半、後方から位置を上げた瓜生が、2番手の鈴木と並走状態に。残り1周手前では、外側から加速した河端-筒井が先頭の松井に並びかけるも、松井がすかさず反応。先頭を譲らぬどころか、さらなる加速力を見せ頭一つ抜けだす。

残り半周、後方からじわじわとその位置を上げてきた山田-東口が一気に踏み込み、最終コーナーで2番手の河端を捕らえる。最終ストレートでも、最後まで先頭を守りきった松井が逃げ切って1着。2着に山田、3着に東口。

競走結果

車番 選手名 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 7 松井宏佑 11.3 逃げ HB
2 9 山田久徳 1車輪 11.0 捲り
3 1 東口善朋 1車身1/2 11.0
4 4 筒井敦史 1車身1/2 11.3
5 5 鈴木裕 1車身 11.4
6 6 河端朋之 1/8車輪 11.6
7 2 和田健太郎 1車身 11.5
8 3 瓜生崇智 1/2車身 11.6
9 8 松岡貴久 3/4車身 11.6

松井宏佑コメント

「あんなに良い順番が取れるとは思ってませんでした。前か後ろかなあと思ってたんですが、一番理想的なところでしたね。誰かがきたところか、自分が行けるところで仕掛けてそのまま逃げ切れればと思ってました。僕は逃げ切れたんですが、ラインでは行けなかったので、悔しいですね。

河端さんが仕掛けてきたのは見えてませんでした。気付いたら前に来てたんですが、河端さんには前にコテンパンにされてたので、なんとしてでも主導権を譲らない気持ちで突っ張りました。かなり内側を走る感じになったんですが、内側からでも前を取ろうという気持ちでした。

負け戦ですけど、最終日は良い形で終わりたかったので、絶対負けたくないと考えていました。

最近あまり納得いくレースができてなかったんですが、昨日も先行で良いレースができたし、自信にはなりました。今後も精一杯頑張りたいと思います。

オールスターでは自分らしい力強いレースがあまりできなかったので、普段競技の方に力を入れているのもありますし、全日本トラックでは良い方向で発揮できればと思います。頑張ります、応援してください!」

8R 山﨑賢人

発走予定:18:48

枠番 車番 選手名 府県/期別
1 1 嘉永泰斗 熊本/113期
2 2 浅井康太 三重/90期
3 3 久米良 徳島/96期
4 4 山下一輝 山口/96期
5 山﨑賢人 長崎/111期
5 6 原田研太朗 徳島/98期
7 三谷竜生 奈良/101期
6 8 坂本健太郎 福岡/86期
9 坂口晃輔 三重/95期

スタートで山﨑-嘉永-坂本が先頭を取るも、残り2周で中四国勢の原田-久米-山下が後方から位置を上げ、先頭を交代。さらに三谷-浅井-坂口の3人が続き、山﨑らは後方に位置を下げる。

縦一列の状態で迎えた残り1周。外側から山﨑が加速するも、三谷、浅井らが行く手を阻む。最終コーナーに差し掛かる手前で、先頭の原田を三谷が捕らえる。そのまま最終ストレートを逃げ切って三谷が1着、番手の浅井が2着。久米と山下がほぼ同時に飛び込むも、久米が3着。

競走結果

車番 選手名 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 7 三谷竜生 11.1 捲り
2 2 浅井康太 3/4車身 11.1 マーク
3 4 山下一輝 1車身1/2 11.3
4 3 久米良 1/2車輪 11.4
5 8 坂本健太郎 1車身 11.1
6 9 坂口晃輔 1/4車輪 11.3
7 6 原田研太朗 1/2車身 11.7 HB
8 1 嘉永泰斗 3/4車身 11.3
9 5 山﨑賢人 1/2車輪 11.5

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