選ばれた強豪選手が熾烈な戦いを繰り広げ、毎年大きな盛り上がりを見せるビッグレース。今回は2019年10月〜2020年3月の開催予定を紹介する。
第28回 寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
2019年開催期間:2019年10月11日(金)〜2019年10月14日(月・祝)
開催場所:前橋競輪場
寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントってどんなレース?
寬仁親王(ともひとしんのう)が開催し、世界選手権自転車競技大会の名誉総裁だったたことからこの大会名となった。通称「親王牌」と呼ばれているG1レースで4日間制のトーナメント方式で競われる。
2012年6月に寬仁親王が薨去したことにより、2012年の開催は寬仁親王を追悼する大会として開催され、開会式において黙祷の実施・開催期間中の半旗掲揚・出場選手、関係者による喪章の着用が行われた。
優勝賞金額
2,890万円(副賞含む)
選抜方法
1.S級S班在籍者
2.過去3回以上優勝した者(開催時S級1班所属が条件)
3.直近の世界選手権自転車競技大会(世界選手権)トラック競技出場者
4.直近のアジア自転車競技選手権大会(アジア選手権)においてケイリン、スプリントで1位となった者
5.世界選手権に準ずる国際大会トラック競技で1〜3位となった者
6.過去のオリンピック自転車競技トラック種目メダリスト(全日本プロ選手権自転車競技大会トラック競技出場かつ開催時S級1班所属が条件)
7.全日本プロ選手権自転車競技大会のトラック競技でケイリン以外の競技で1~3位となった者とケイリンの決勝出場者全員
8.全日本プロ選手権自転車競技大会のトラック競技出場者から平均競走得点上位者を順次選抜する
9.選手枠に余りがある場合、各地区のプロ選手権自転車競技大会(地区プロ)トラック競技出場者から平均競走得点を勘案し推薦する
2017年の優勝者・2018年の開催予定
2017年に前橋競輪場で開催された第26回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントでは渡邉一成選手(福島/88期)手が優勝した。
2018年は10月5日(金)〜10月8日(月・祝)前橋競輪場にて開催される。
GPへの最終チャンス!朝日新聞社杯競輪祭