2022年7月16日〜18日の日程で、玉野競輪場で開催された『サマーナイトフェスティバル(G2)』。同日程において、開催9回目を迎えたガールズ特別レースの一つである『ガールズケイリンフェスティバル2022』が行われた。

最終日である7月18日(月・祝)の11Rには決勝戦が実施され、ナショナルチーム所属の佐藤水菜が勝利を収めた。アジア選手権でのケイリン金メダル、『ALL GIRL’S 10th Anniversary』Aグループでの優勝に引き続いての優勝となった。

本記事では、佐藤水菜と太田りゆが出場した『ガールズケイリンフェスティバル2022』決勝戦、およびナショナルチームメンバー(梅川風子、内野艶和)のレースをお届けする。

11R決勝(佐藤水菜、太田りゆ)

車番 選手名 府県/期別
1 尾方真生 福岡/118期
2 山原さくら 高知/104期
3 佐藤水菜 神奈川/114期
4 太田りゆ 埼玉/112期
5 鈴木美教 静岡/112期
6 吉川美穂 和歌山/120期
7 児玉碧衣 福岡/108期

山原、尾方、鈴木、児玉、佐藤、太田、吉川の並びで、特に目立った動きのないままでレースは進む。

残り1と1/4周、まず動いたのは佐藤。5番手の位置から、一気に駆け抜け先頭を目指す。

佐藤に合わせ一斉に踏み込むも、残り3/4周で佐藤が先頭の山原を捉えたかと思うと、その勢いは衰えることなく、後ろとの距離をぐんぐん引き離していく。

佐藤に続くのは山原、さらに児玉も外から捲るが最終コーナー手前で失速。内側からは鈴木が迫る。

最終直線でも佐藤は先頭を譲ることなく、そのまま逃げ切って1着。2着は鈴木、山原が3着。太田は7着。

競走結果

車番 選手名 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 1 佐藤水菜 11.9 逃げ B
2 5 鈴木美教 3/4車身 11.7 差し
3 2 山原さくら 1/8車輪 11.8 H
4 7 児玉碧衣 1車身 11.9
5 1 尾方真生 1/2車身 11.7
6 6 吉川美穂 1/2車輪 11.8
7 4 太田りゆ 2車身 12.0

佐藤水菜選手インタビュー

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