2022年4月5日(火)、日本競輪選手養成所(JIK)第121・122回生の卒業記念レースが、日本競輪選手養成所JKA400バンクにて実施された。
決勝レースの模様はコチラの記事にてレポートしているが、この記事ではトラック競技での活動もしていた荒川仁・一丸尚伍・近谷涼らが出場した男子準決勝レースをレポート。
勝者ばかりがレースではない。繰り広げられた戦いの、その一端をご覧いただこう。
男子準決勝 1組目
車番 | 選手名 | 府県 |
1 | 荒川仁 | 千葉 |
2 | 小西晴己 | 三重 |
3 | 室井蓮太朗 | 徳島 |
4 | 中山遼太郎 | 熊本 |
5 | 甲斐俊祐 | 大分 |
6 | 堀航輝 | 青森 |
7 | 一丸尚伍 | 大分 |
8 | 中釜健次 | 大阪 |
9 | 山口多聞 | 埼玉 |
先頭から中釜、中山、荒川が続き、一丸は後方7番手。残り2周を切って、室井がじわじわと上昇する。
残り1周半から一気に仕掛けた堀に、室井・小西が飛びつく。1列棒状となった残り1周で、荒川は6番手、一丸は8番手。
残り半周から捲りをかける山口のさらに外から荒川が捲ろうとするが、先頭までは届かず。さらに最終ストレートで一丸も大外に回るも、着には絡めず。
1着山口、2着中釜、3着小西となった。
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