2022年3月3日、静岡県にある「日本競輪選手養成所」の卒業式が挙行された。候補生たちは約10ヶ月間に及ぶ訓練を終え、4月からのルーキーシリーズでデビューを飾る予定となっている。

式典は教室にて分散して実施された。

恒例の帽子投げも実施されず、最後のHRも屋外で実施。感染拡大予防に留意した卒業式となった。

卒業式, 日本競輪選手養成所(JIK)

主な候補生のコメント

塩崎隼秀(121回生 在所成績1位)

養成所生活の最初の頃は集団行動に慣れず、苦しい部分もありましたが、後半になると慣れてきて、良い養成所生活がおくれました。

デビューしたらまずS級に特別昇級して、上のクラスで活躍できるよう頑張りたいです。トップスピードに自信があるので、お客様に迫力のあるレースを見てもらいたい。早期卒業した2人に早く追いつけるようになりたいです。

まだまだ力不足なところがあると思いますが、デビューに向けて力をつけていきますので、応援のほどよろしくお願いします。

又多風緑(122回生 在所成績1位)

養成所に入って最初の頃は帰りたい気持ちがありましたが、同じ目標を持った仲間達と訓練や生活をしていくうちに、最終的には帰りたくない気持ちになりました。でも、卒業できたことにはホッとしています。

競走訓練で1着もたくさん取れて、最優秀技能賞を取れたことは嬉しいです。デビューしたら先輩方に負けないような攻めるレースをしていきますので、応援よろしくお願いします。

その他の写真は「写真ギャラリー」よりご覧いただけます。

第121・122回 候補生表彰

1/2 Page