日本競輪選手養成所に関する記事で、しばしば目にする「ゴールデンキャップ」。本記事ではこれがどのようなものなのか解説していく。

ゴールデンキャップとは

室井連太朗, 200mTT, 第121,122回生 第2回記録会

日本競輪選手養成所では年に3回「記録会」が実施され、以下の4種目におけるタイムを計測する(第3回記録会では3000m以外を測定)。

200m・400m・1000m・3000m

それぞれの種目に「S評価〜D評価」の5段階の基準タイムが設定されており、「S評価」基準タイムを全種目で記録すると、ゴールデンキャップ獲得となる。

日本競輪選手養成所(JIK)第121,122回生 第2回記録会

【能力区分基準タイム(男子)】

評価 帽色 200m 400m 1000m 3000m 備考
S 11″20以内 23″00以内 1’08″00以内 3’49″50以内 スピード、持久力共に優れている者
A 11″50以内 23″70以内 1’10″50以内 3’58″50以内
B 11″50以内 23″70以内 スピードはあるが持久力に劣る者
C 1’10″50以内 3’58″50以内 持久力はあるがスピードに劣る者
D 上記以外の者 スピード、持久力共に劣る者

【能力区分基準タイム(女子)】

評価 帽色 200m 400m 500m 2000m 備考
S 12″30以内 25″50以内 38″30以内 2’41″50以内 スピード、持久力共に優れている者
A 12″80以内 26″20以内 39″40以内 2’49″00以内
B 12″80以内 26″20以内 スピードはあるが持久力に劣る者
C 39″40以内 2’49″00以内 持久力はあるがスピードに劣る者
D 上記以外の者 スピード、持久力共に劣る者

参照:日本競輪選手養成所案内(PDF) , KEIRIN.jp「能力区分基準タイム」(PDF)

ゴールデンキャップを獲得すると……

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