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「1番記憶に残るレース」の塗り替えへ
Q：守澤選手の思う競輪の「良いポイント」を教えてください。
ライン戦で、地区内・他地区の選手ともラインを組んで、人情味溢れるというか……当然全員1着を目指すのですが、人間なんで気持ちもあります。そういった人と人との付き合いが魅力だと思います。
Q：ちなみに、悪い所はありますか？
ライン戦にはそれぞれ役割がありますから、ラフプレーになって落車して骨が折れたりとか、そういうのもよくある話です。
それが無くなってしまうと、ラインとして意味が無くなり全く別の話になっちゃうんですけど、そこが良い所であり悪いところでもあるのかなと思います。
Q：自転車人生の中で、思い出に残るレースをひとつ挙げるとすれば、何になりますか？
パッと思い浮かばないんですけど……。
自分が大学4年の時にインカレで優勝したのですけれど、今まで特に目標を立てずに走ってきた中で「絶対に優勝するぞ」と走って優勝できたんです。唯一「目標を立てて勝てた」レースですね。
Q：主将の時に、1人でゴールに飛び込んだレースですよね？
そうですね。
Q：監督のブログに「誰も明治が来るとは思わなかった」と書かれていました。
そうですね（笑）日大とかが強かったですし。
Q：これでグランプリを獲った、となったらご自身の一番は塗り替えられますか？
グランプリやG1を獲るというのは、全選手の夢だと思います。獲ったことがないので分かりませんが、獲れたら印象に残るんだろうなと思います。
