日本自転車競技連盟(JCF)は、ナショナルチーム強化指定Bに所属し、2018年の世界選手権男子ケイリン種目で日本チームに25年ぶりのメダルをもたらした河端朋之のナショナルチーム登録を、本人からの要請により外した。
ナショナルチームからの引退となる。
ブノワ・べトゥコーチのInstagram投稿「日本人選手として数十年ぶりにケイリン世界選手権メダルを獲得した彼は、このチームの進化のきっかけとなりました。今日(投稿は7月13日)、彼は多大な貢献をした代表チームから引退しました。先生、良い旅をお過ごしください」
チーム1の笑顔の持ち主として本サイトに爽やかなスマイルを提供してくれ、インタビューの際にはクセの強さが際立つ言葉を数多く発してくれた“生涯レーサー”の河端朋之。
2011年からの10年間に及ぶ日本代表を終え、今後は本職である“競輪選手”としての歩みに集中していく。
河端朋之戦績(一部)
大会 | 種目 | 成績 |
2012全日本選手権トラック | ケイリン/スプリント/チームスプリント | 優勝 |
2014アジア大会 | スプリント | 銀メダル |
2015アジア選手権 | スプリント | 金メダル |
2016全日本選手権トラック | ケイリン/スプリント | 優勝 |
2017アジア選手権 | スプリント | 銀メダル |
2018アジア選手権 | ケイリン | 金メダル |
2018世界選手権 | ケイリン | 銀メダル |
2019アジア選手権 | ケイリン | 銅メダル |
2019-20ワールドカップ第6戦 | ケイリン | 銀メダル |
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