2021年10月11日、UCI(国際自転車競技連合)は2022年2月26日(金)に自転車eスポーツの世界選手権(以下「eサイクリング世界選手権」)を開催することを発表。屋内フィットネスプラットフォームである「Zwift」を使用して実施される。男女ともにニューヨークニッカーボッカーコース(距離54.9km、獲得標高944m)の2.5周を走るコースとなっている。
参考:Zwift
eサイクリング世界選手権は2020年12月に第1回が実施されており、日本からは別府史之、増田成幸、與那嶺恵理、樫木祥子が参加。男子はボート選手のジェイソン・オズボーン(ドイツ)、女子はアシュレー・ムールマン(南アフリカ)がそれぞれ初代チャンピオンとなっている。
Your first-ever UCI Cycling Esports World Champions!
Women Elite 🥇 @ashleighcycling 🇿🇦
Men Elite 🥇 Jason Osborne 🇩🇪#Watopia2020 pic.twitter.com/FG8wfN0Nzc— UCI (@UCI_cycling) December 9, 2020
これまでで最もアクセスしやすい世界選手権
UCIは「2022年のeサイクリング世界選手権は、新しい資格取得経路を備えた、これまでで最もアクセスしやすい世界選手権の1つになることを約束します」と発表。
23ヵ国の自転車連盟への自動招待があるほか、世界中のトップコミュニティeスポーツ競技者を対象とした5つの大陸予選も2021年11月下旬(女子は11月27日、男子は28日)に開催され、出場のチャンスが広く設けられている。
更なる詳しい情報は、今後数ヶ月以内に発表するとのこと。