10月27日、山形県寒河江市のグリバーさがえにおいて、東北シクロクロスシリーズ第2戦さがえラウンド(UCI-Class2)が行われた。
織田が独走に持ち込んで優勝
男子エリートは36人が出走。序盤は織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)と小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)の2人がパックになりレースを進めるが、4周目に小坂がピットに入ったタイミングで織田が強烈なアタックをかける。
小坂も差を詰めようと追うが、差は詰まるどころか開きはじめ、最終的には1分24秒の大差をつけ織田が優勝。小坂が2位。3位争いは序盤からパックだった中里仁(Speedvagen Family Racing)と合田正之(AX cyclocross team)の2人に絞られ、ゴールスプリントによって中里が先着。完走は13名だった。
唐見が3分以上の差をつける
女子エリートは8名が出走。スタートから1周目中盤までは西山みゆき(Toyo Frame Field Model)がトップを走るが唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)がキャッチするとそのまま差を広げ、西山に3分24秒の差をつけて優勝。3位には後方からの追い上げから逃げ切った形で川崎路子(PAXPROJECT)が入った。
男子ジュニア
男子ジュニアは1名のみの出走。中島渉(TRIGON with KURE/BOUNCE)が優勝した。
リザルト (AJOCCホームページ)
TEXT : JCF