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「共感」が魅力
Q:中村選手だからこそ思う、スポーツの魅力とは?
「体を動かせる喜び」もありますが、メダルを獲っている選手を見て、他人のはずなのに一緒に喜んだり悔しがったり・・・「共感」できることがスポーツの魅力だと思います。
Q:最近他のアスリートに共感したことは?
池江選手が復活してメダルを獲った時は、本当に感動して、涙も出てしました。スポーツって元気を与えたり、苦しんでいる人に希望を与えたりすることができるんだなと改めて思いました。
「夢のステップ」としてのオリンピック
Q:人生の「夢」を教えてください。
「日本の自転車トラック競技が世界の強豪国と並んで、強豪国と言われるようになっていく過程」に携わっていきたいと思っています。その過程で今までの経験を活かしたいですし、そのためにオリンピックでメダル獲得を成し遂げたいです。
Q:「メダル獲得」はどうすれば実現できると考えていますか?
一番は私の、オリンピック当日の走り方だと思っています。相方の梶原悠未選手はとても強い選手で、オムニアムの世界チャンピオン。その梶原選手の強い走りを活かすため、交代するときの力強さや、場所取り、先頭でどれだけキープできるかに結果が懸かっていると思います。
Q:ペア種目なので、コンビネーションが大事になるかと思います。
交代だったり、ゲームの中での走り方には、不安はありません。他のチームに比べて体格差が大きいチームだと思いますが、その「差」を感じさせないような、梶原のパワーや、私の交代の技術など2人で協力し、より強い走りをしたいと思っています。
Q:改めて、オリンピックの目標を教えてください。
女子のマディソン種目で金メダルを獲得することです。