『TISSOT UCIネーションズカップ』第2戦・香港にて、大暴れしてきた日本代表チーム。コロンビアで実施予定だった『ネーションズカップ』第3戦も延期になり、アジア選手権もオリンピック後に延期・・・と、再び国際大会から離れる期間となる。

香港大会を終えた手応え、大会後の隔離期間のこと、そしてこれからのこと・・・代表チームの選手たちに話を伺った。第1弾は最近は「スプリントの伝道師」として名高い深谷知広選手(dream SEEKER RACING TEAM)。

※インタビューは5月28日に実施

戦士の休息

深谷知広

Q:香港大会後の隔離生活はどうでしょうか?何か新たな発見は?

あまり変わらないですかね。新たな発見もほとんどないです(笑)マイペースに練習出来て、トレーニングのデータはブノワ(・ベトゥ短距離ヘッド)コーチと共有しています。自分でトレーニングするというのは、ナショナルチームに入る前のような感覚・・・。

Q:それは自分の性分に合っているんでしょうか?

いや、無いですね(笑)ある程度監視されて管理されているのは、やっぱり楽だなと思いました。みんなとやる環境だと時間を守らなければいけないですが、今は自宅で、自分で行動を起こさなければいけません。自分だけだと、なんとなく一枚負荷が増えるといった感じです。

淡々と終わってしまった、それでも

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