トラックナショナルチーム中長距離選手から、新たに3人が競輪選手養成所へ入所する。窪木一茂吉川美穂新村穣へ、入所直前にオンラインインタビューを実施。新たな世界へ挑む3人は何を思うか、前後編に分けてお届けする。

前編では養成所を受験した理由、デビュー後の目標を尋ねた。

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遂に競輪選手養成所へ入所

Q:1年弱を養成所で過ごしますが、環境の変化をどう捉えていますか?

窪木一茂

窪木一茂:新型コロナの影響もありましたが、とりあえず入所できることにホッとしています。競輪は未経験で、ルールも理解し切れていない。未知のことだらけで、とてもワクワクしています。

吉川美穂

吉川美穂:携帯電話はもちろんインターネットも使えないので、もの凄く時間があると思います。英語やスペイン語の本を持ち込み、勉強しようと思っています。競輪は走ったことがないので、どうなるかはまだわかりませんが、楽しみにしています。

新村穣

新村穣:環境が変わることに対しての不安はあまり無いです。どちらかというと、未経験の種目へ挑戦し、訓練へ集中できることにワクワクしてますし、その中で吉川選手みたいに勉強するとか、他の選手から様々な話を聞くとか、やりたいことがたくさんあります。

Q:外部とコミュニケーションを取れないのが辛いところですね。

吉川:手紙しかやりとりができませんよね。ピクルスさん、私と文通しますか(笑)?

窪木:(笑)

※インタビューはMore CADENCE公式インタビュワーであるピクルス軍曹が実施しました※

厳しい養成所生活

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