フランスで行われた2018-2019トラックワールドカップ第1戦、More CADENCEのフォトグラファーとしてレースレポートを支えてくれたのは、BMXアジア大会金メダルの長迫吉拓

出場選手としてではなく、メディアという立場から見たトラックワールドカップは、どの様に映ったのか。

1日目

BMXに絞って行くと宣言したばかりなんだけど、トラックのフィールドに戻って来ました。笑

トラックワールドカップ第1戦はパリで開催されるということで「行きたいから何とかしてくださいよー」とMore CADENCEへプッシュし続けた結果「じゃあ写真撮ってよ。ウチのフォトグラファーは第2戦から参加だし、ちょうどいいよ!」と、写真をレポート記事等で使っていただける事に。ということで、行ってきましたよ!

スイス・エーグルからはパリまで電車で5時間ぐらいかな。飛行機で行っても、空港までの時間とか色々考えると、時間的には変わらないので電車で行きました。

出発1週間前から、どういう感じで写真が撮れるか?そしてYouTubeの動画の企画としても面白そうだったから、めちゃくちゃ構成とか悩んでたのを覚えてる(笑)

それでもBMXのトレーニングはしっかり。金曜の午前中まで、がっつりジム。この日は、この後が楽しみすぎて、いつもの重さが楽に感じたから、調子乗って重さを増やしたらやらかしちゃった・・・という前置きがありながら、無事パリに到着。

ホテルへ着いた時にブノワ(短距離ヘッドコーチ)とジェイソン(短距離コーチ)、そしてメタリストと栄養士がロビーにいたので乾杯。久しぶりの再会で、とても楽しかった。日本チームの夕食に混ぜてもらったり、いつもの遠征と変わらないな気分。スタッフや選手、皆が暖かく迎えてくれた。

そのまま会場へ行き、チームスプリント決勝とポイントレース決勝を撮影。

チームスプリント:3位ロシア(Pavel Yakushevskiy, Denis Dmitriev, Shane Alan Perkins)

会場が思ったより明るく撮影しやすかったけど、チームスプリントの一瞬しかないタイミングを、どういうアングルで撮るか?ピントは合うか?とか、シャッタースピードを上げ、確実な写真を撮るか、 スピード感は出せるけど失敗の不安しかないシャッタースピードを下げて撮るのか・・・?と四苦八苦しているうちにレースは終わっちゃった。

その点ポイントレースは何回もシャッターチャンスがあるので、とても気楽に撮れました(笑)

チームスプリントは、オランダが優勝。3人ともBMX選手上がりというのが面白かった。

この日の失敗から、翌日から始まる、個人種目へ勉強できたかな。

2日目