「早く世界チャンピオンジャージに袖を通したい」
Q:次に開催される『2023アジア選手権トラック』についてはどのような大会と捉えていますか?
「勝ちたいなぁ〜」という大会です。
Q:アジアチャンピオンジャージを着用してきた感想は?
アジアチャンピオンジャージは昨年1年間着たので、「早く世界チャンピオンジャージに袖を通したい」という思いしか頭にないです。
あれはカッコ良いですね……
しかも自転車にもレインボーストライプが入れられますしね。特権がデカすぎてカッコ良いですよね。(世界一になれば)ナショナルチームジャージにも、チーム楽天Kドリームスのジャージにもアルカンシェルが入れられます。
世界選手権ではケイリンでの世界一。それを一番に考えています。
興味があるのは、現世界チャンピオンたち
Q:『2023アジア選手権トラック』が6月に開催されますが、アジアではケイリン強い選手はいますか?
ケイリンだけじゃなく、スプリントでもあまりいません。でもテオ・ボスが短距離コーチに就いてから、中国が実力を上げてきています。スタートだけじゃなくレース中の技術面も実力を上げているので、気になる国の1つです。
でも、どちらかというとヨーロッパ選手権に出たいですね。
何も背負わずにハイレベルな大会に出たいです。あそこで勝てばほぼ世界チャンピオンと言っても過言ではないと思いますし。そういうハイレベルな国の選手たちだけのレースを走ってみたいとも思います。
その他にもヨーロッパで開催される大会には興味がありますね。
Q:佐藤選手が今気になっている選手はいますか?リー ソフィー・フリードリッヒ選手以外で。
……誰も気にしてないです。世界選手権に出場する選手は皆ハイレベルだと思いますし。ただケイリンで私が2年間負け続けているのは彼女(フリードリッヒ:現ケイリン世界チャンピオン)だけ。またスプリントではグロちゃん(マチルド・グロ:現スプリント世界チャンピオン)と2回戦って、2回とも負けています。
彼女たちとの次の対戦は楽しみです。自分が負けた相手には興味がありますね。
あとはイギリスとかも気になるかも。エマ・フィヌカンとか、ソフィー・ケープウェルとか。この間のネーションズカップのスプリントを見て気にするようになりました。