流石の撮影慣れ、太田りゆ

2/3 Page

その格好で行くんですか?窪木一茂

次の撮影は窪木一茂選手。時間通りに集合していただき、まずスキンスーツに着替えていただいたはいいものの……

「あっ、靴忘れた!」

一瞬青くなりかけた撮影陣だが、車に置き忘れただけとのこと。じゃあお手数ですが服を戻して取りに行っていただいて、と言おうとしたら……

「このままでいいですよ〜!」

と、スキンスーツで大都会東京を闊歩し靴を取ってきてくれました。強い。

事実、強い。

というのも、窪木選手はヨーロッパでロードレースを走っていた経験がある。「ヨーロッパではこの格好で普通に歩いてますから!」とのこと。

直近ではロードレースでツール・ド・熊野 第1ステージ優勝、トラック競技ではネーションズカップ第1戦(グラスゴー)にてエリミネーションで4位、マディソンで2位。そして競輪でも6月末にはA級1・2班とA級3班のベスト9が特別昇級(特別昇班)をかけて出場するレース「レインボーカップチャレンジファイナル」を控えている。

実際に強いからこそできる(?)「大都会東京をスキンスーツで闊歩」なのだった。

ちなみに、本人曰く「ヴィンテージなんで」のシューズカバーはボロボロで穴あきだったため、黒テープで隠してどうにか撮影している。

ちょっと長めのストレートヘアを、アイロンで癖をつけてスタイリング。おしゃれな感じになった窪木選手が登場する「とある撮影の成果物」をお楽しみに。

初のナショナルスキンスーツ 太田海也

2/3 Page