BMXレーシングのアジア選手権が、日本で初めて開催される。場所は愛知県名古屋市にある名古屋競輪場。2025年8月末にオープンしたばかりの名古屋競輪場BMXレースコースが舞台となる、この大会の概要をご紹介する。

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2025アジアBMXレーシング選手権

正式名称

TOYO TIRES presents 2025 アジア BMX レーシング選手権

実施種目

BMX レーシング
・チャンピオンシップカテゴリー男女
・チャレンジカテゴリー(男女)

日程

10月31日(金) 公式練習
11月1日(土) チャンピオンシップカテゴリー エリート
U23
ジュニア
11月2日(日) チャレンジカテゴリー

※最新のスケジュールは大会ホームページにてご確認を

開催地

名古屋競輪場 BMXレースコース
〒453-0053 愛知県名古屋市中村区中村町高畑68
※観覧無料

出場予定国

日本、韓国、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、香港、シンガポール

日本代表としては、パリオリンピック代表の畠山紗英(はたけやま さえ)、2024年のアジア選手権優勝者である籔田寿衣(やぶた じゅい)、西村寧々花(にしむら ねねか)、男子エリートでは世界を転戦する 中井飛馬(なかい あすま)、島田遼(しまだりょう)らが出場予定。

会場は名古屋競輪場

会場となるのは、名古屋競輪場に新設されたBMXレースコース。

2026年に名古屋を中心の開催される、アジア版オリンピックこと『2026年アジア競技大会(Asian Games)』に向け、建設が進められてきた。

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2025年5月に日本選手権競輪(競輪ダービー)が名古屋競輪場で行われた際は、元BMX日本チャンピオンで現在は競輪・トラック競技に転向している酒井亜樹が、場内イベントでPRを行った。

5月はまだ建設中だったBMXレースコース

そして新たなBMXコースが完成したのは、2025年8月。この大会が、この地で行われる初めての国際大会となる。

文化の日の3連休中に行われる本大会は観覧無料。普段なかなか触れられないBMXレーシングを、この機会に見に行ってみてはいかがだろうか。

大会公式ページ(https://bmx-asia2025.com/

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