松下巽の全日本BMX選手権で初優勝
2018年7月8日(日)第35回全日本BMX選手権大会が茨城県の国営ひたち海浜公園BMXトラックで開催された。
男子エリート決勝は池田大暉(新潟県/Rockstar Rift Tangent)がスタートから抜け出して、松下巽が追う展開でレースが進んだ。
最終ストレートのゴールライン手前で、池田大暉の前に出た松下が全日本BMX選手権で初優勝を飾った。
男子エリート決勝。池田大暉を追う松下巽 引用：JCF
男子ジュニア優勝の中井飛馬 引用：JCF
男子ジュニアは中井飛馬(新潟県/WESTERN RIVER)が2年連続のタイトルを獲得。
女子はエリートとジュニアの混走となり、ジュニアの丹野夏波(神奈川県/白鵬女子高等学校)がトップでゴール。
女子エリート、ジュニア混走のレース。トップでゴールした丹野夏波(#202) 引用：JCF
エリートとジュニアを別に表彰する規定により、女子エリートは瀬古遥加(三重県/IRC TIRE)、女子ジュニアは丹野夏波が優勝となった。
以下、松下巽のコメント。
期待に応えることが出来て嬉しい
男子エリート決勝。池田大暉を追う松下巽 引用：JCF
今日は所属先の同期社員や上司など、沢山の方が観戦に来てくれたレースだった。その中で期待に応えることができて嬉しい。
最終ストレートで逆転出来たのは、レースの途中で考えていた展開で、しっかり脚を温存していたので、前に出ることができた。
全日本選手権で優勝するのは、ジュニア時代も含めて初めてだった。9月からオリンピックのためのポイント加算がはじまるので、それに向けて戦っていきたい。
競技結果
男子エリート
1位 松下 巽(神奈川県/全日空商事)
2位 池田 大暉(新潟県/Rockstar Rift Tangent)
3位 吉井 康平(東京都/フォスター電機)
女子エリート
1位 瀬古 遥加(三重県JPN Mie/IRC TIRE)
2位 朝比奈 綾香(大阪府)
男子ジュニア表彰式 引用：JCF
男子ジュニア
1位 中井 飛馬(新潟県/WESTERN RIVER)
2位 増田 優一(大阪府/大阪偕星学園高等学校)
3位 島田 遼(広島県/GAN TRIGGER AIC OSHU)
女子ジュニア表彰式 引用：JCF
女子ジュニア
1位 丹野 夏波(神奈川県/白鵬女子高等学校)
2位 永禮 美瑠(愛知県/KUWAHARA BIKE WORKS)
3位 早川 優衣(岡山県)
原文：JCF
詳しい結果はhttp://jcf.or.jp/をご覧ください。
