男子エリート

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女子エリート:畠山紗英が完全優勝 エリートで初タイトル獲得

女子は予選を2本走ってからの決勝となった。予選では1本目も2本目も畠山紗英が1着、そして前年チャンピオン、そして2022年のアジアチャンピオンでもある丹野夏波(弱虫ペダルサイクリングチーム)が2着と、決勝でも2強の戦いが期待された。

レースがスタートすると、予想通りスタートダッシュで前に出たのは畠山と丹野。畠山が先頭、そして追うのは丹野となったが、第1バーム、リズムセクションと先頭を譲らず駆け抜けた畠山が先着。2位には丹野、3位に瀬古遥加(iRC Tire)。

そして同レース内では女子Under23、そしてジュニアの順位決定戦も行われており、U-23を制したのは野村凪沙(Ace Rece Australia Factory Team)、ジュニアを制したのは浅見渚(モトクロスインターナショナル)となった。

畠山紗英選手 インタビュー

Q:今日のタイトルは畠山選手にとってエリート全日本初タイトルかと思いますが、間違いではないですよね?

はい、これが初めてです。初の優勝ですし、去年は勝てなかった中での今年の勝利なので、すごくうれしいです。皆さん本当に応援ありがとうございました。いつもは海外で活動しているので、なかなか日本のレースに出場することはできないのですが、こうやってまた日本のレースに戻ってくることができて、すごく嬉しいです。

Q:レースは序盤から前に出る形でした。狙い通りでしたか?

このコースは抜かせるところが少ないと思っていたので、スタートで前に出るのが勝つための重要な部分だと最初から思っていました。

Q:次の目標を教えて下さい。

世界選手権で決勝に進出してメダルを獲れたら良いなと思っています。

チャンピオンシップ結果一覧

【男子エリート】

優勝:増田優一(大阪体育大学)
2位:中井飛馬(MONGOOSE / XLARGE)
3位:島田遼(GAN Trigger)

【女子エリート】

優勝:畠山紗英
2位:丹野夏波(弱虫ペダルサイクリングチーム)
3位:瀬古遥加(iRC Tire)

【男子 Under23】

優勝:庄司佳真(日本体育大学)
2位:中林凌大(日本体育大学)
3位:早川敦哉

【女子 Under23】

優勝:野村凪沙(Ace Rece Australia Factory Team)
2位:西村寧々花(大阪体育大学 / GAN Trigger)
3位:岡本彩桜(バンピーパス)

【男子ジュニア】

優勝:木内彪凱(日本体育大学 / Sarrians BMX)
2位:北川晃久(Deux Roues Elite Team)
3位:狩峰颯太郎(Deux Roues Elite Team)

【女子ジュニア】

優勝:浅見渚(モトクロスインターナショナル)

大会公式結果一覧PDF