「自転車競技全般に波及する盛り上がりを」
会見ではバンクリーグ概要・ルール説明の後、発起人であるキナンサイクリングチームの加藤康則ゼネラルマネージャーや、出場チームの各監督・選手挨拶が行われた。
加藤康則ゼネラルマネージャーは「バンクリーグの盛り上がりがサイクルロードレースのみならず自転車競技全般に波及し、そしてサイクルスポーツの観戦文化の発展に向けて一石を投じ、さらには競輪とロードの両方の架け橋となり、どちらも共に発展していくことができたら」と語った。
マトリックスパワータグ安原昌弘監督は「夜みんなで来て、お酒を飲んで、レース見て、パフォーマンス見て、選手を適当に野次ったりして楽しんでください!レースとレースの間にはパフォーマンスもありますけど、たまには私もマイクを握って喋りたいと思います。選手の走りよりもエキサイティングな話を私がするので、そこで選手に勝ちたいですね!」と場を盛り上げた。
登壇選手のコメント
監督だけではなく、選手たちも新たな競技種目へ対するモチベーションは高い。
ブリヂストンサイクリング・近谷涼選手は「チームブリヂストンサイクリングにはトラックのナショナルチームで走っている選手が複数人いるので、そこで培ったスピードや、バンクを使った戦術などをお見せできたら」と意気込みを語った。