アルカリ水の力で油を拭き取る

車体から後輪を外す

最初に真っ黒に汚れたスプロケットの掃除をしましょう。車体から後輪ごとはずし、ホイールにセットされたまま掃除をすることにします。本来、徹底的に綺麗にしたいなら、ホイールからスプロケットをはずすべきですが、今回はお手軽にそのままクリーニングすることにしました。

掃除をする前の汚れたスプロケット

スプロケットにクラスターアルカリ水を吹き付けて擦る

はずしたスプロケットにクラスターアルカリ水をプッシュしてふりかけます。スプレー式なので吹き付けるだけです。吹き付けたら、すみっこ洗いセットのL型ブラシで汚れを擦ります。表面は横のブラシで、奥の方は歯車に差し込むように先端のブラシで擦ります。擦り続けると、うっすらと汚れが浮き上がって油汚れがゆるくなってきました。

L型ブラシで細かなところまで汚れを擦ります。

電解水ウエットシートで拭き取る

ある程度擦ったらここで電解水ウエットシートの出番です。ウエットシートで浮き上がった汚れを拭き取ります。ウエットシートがみるみる真っ黒になり、スプロケットの汚れが綺麗にふきあがってきます。歯車の間もウエットシートを挟み込むように差し込んで拭き上げてみます。吹き上がった箇所は確かに2度拭きは不要のよう。

ピカピカに吹き上がったスプロケット


次はチェーン