MND(運動ニューロン病)との戦い

2016年のリオオリンピック後、MND(運動ニューロン病)を患っていたためゲイリー・ウエスト氏はヘッドコーチを辞任。運動ニューロン病は神経細胞が変性する病気で、代表的なものには筋萎縮性側索硬化症(ALS)などがあります。

自転車界の選手など関係者からも多くの哀悼コメントが

オーストラリア自転車界の選手や関係者たちにとって、友人であり、メンターでもあったゲイリー・ウエスト氏の57歳という若すぎる死に、多くの人が悲しみのコメントを寄せています。


抄訳:このニュースを聞き、とても悲しいです。恐ろしい病気だ。安らかに、ゲーリー。


抄訳:世界は時に不公平だ。ゲーリーは自転車に人生を捧げ、他のために全てを尽くした。彼は真の紳士だ。どうか安らかに。


抄訳:私の初めての監督でした。人としても監督としても素晴らしかったです。ご冥福をお祈りいたします。寂しくなります。


抄訳:サイクリング界にとって悲しい日。とっても寂しい。安らかに眠ってください。

抄訳:オーストラリアのオリンピック関係者はサイクリング界のレジェンドであるゲイリー・ウエスト氏の死を深く嘆いています。彼の家族と友人たちにお悔やみ申し上げます。

抄訳:ゲイリー・ウエスト氏がMNDに勝てなかったことが悲しくて仕方ないです。彼は本当に素晴らしい人でした。なんて酷い病気でしょう。彼の家族に愛を、そして安らかにお眠りください。

出典:http://www.cycling.org.au/Home/vale-gary-west