男子チームパシュート
これまでの日本記録は2020年2月にドイツ・ベルリンで行われた『2020世界選手権トラック』で沢田桂太郎、今村駿介、窪木一茂、近谷涼が記録した3分52秒956。
出場チーム一覧
日本大学 | 髙橋舜 邊見竜馬 吉川敬介 岡本勝哉 生野優翔 北嶋桂大 |
日本体育大学 | 北村翔太 石井麻希斗 川田真也 山本和瑳 松岡優馬 |
チームブリヂストンサイクリング | 山本哲央 橋本英也 河野翔輝 今村駿介 兒島直樹 |
朝日大学 | 棚瀬義大 安達光伸 長谷川大悟 西條玲緒 山本大智 |
鹿児島県自転車競技連盟 | 原田裕成 冨尾大地 古谷田貴斗 津留崚 |
チームブリヂストンサイクリングは予選タイムは4分1秒059で、2位の朝日大学へ10秒以上の差をつけて堂々の1位通過。
予選を終え、チームブリヂストンサイクリングの監督は「今回の目標タイムは4分フラット。今村以外は全員が大学生なので、試すようなチームとなっている。このチームで4分フラットが出せれば、まだ夢を見ることが出来る」とコメントした。
決勝
決勝
1-2位決定戦はチームブリヂストンサイクリングと朝日大学が対戦。
チームブリヂストンサイクリング | 橋本英也 河野翔輝 今村駿介 兒島直樹 |
朝日大学 | 棚瀬義大 安達光伸 長谷川大悟 山本大智 |
決勝は山本から橋本へメンバーを入れ替えて臨んだ。
スタートから快調にペースを上げるチームブリヂストンサイクリング。1kmを走り終えた時点で前方に朝日大学の隊列を視界に入れ、あっという間に追い抜き体勢へ。タイム差は3秒144。
そのまま6周目のバックストレートで朝日大学を捉え、追い抜き勝ち。僅か1分半程でのスピード決着となった。
3-4位決定戦
序盤から若干のリードをし続けてきた日本体育大学。残り2キロで1人離脱し、3人体制に。残り1キロでも鹿児島県自転車競技連盟はまだ4人体制を守ってきたが、ここで一時鹿児島が逆転。
残り1周で鹿児島は3人体制となった。最後はほぼ同時のフィニッシュとなったが、解説陣もどちらが先着か迷うほどの僅差。判定の結果、3位決定戦を制したのは鹿児島県自転車競技連盟となった。
橋本英也コメント
観客の前で走れるというのはすごく楽しいですね。実際レースを走ってる姿を観てもらえることは、僕らアスリートにとっては嬉しいことです。このような状況下でも、レースの開催にご尽力いただいた方や、来てくださった方々にまずは感謝したいです。