男子エリミネーション・出場選手一覧
2周回ごとに1番後ろでラインを通過した選手が1人ずつ脱落していく(エリミネートされる)サバイバルレース。
中野大詞 | 早稲田大学 |
中村龍吉 | 中央大学 |
貝原涼太 | 宇都宮ブリッツェン |
北村翔太 | 日本体育大学 |
石井麻希斗 | 日本体育大学 |
川田真也 | 日本体育大学 |
伊澤将也 | 鹿屋体育大学 |
山本哲央 | チームブリヂストンサイクリング |
荒井佑太 | 福井県自転車競技連盟 |
世古眞太郎 | LEOMO Bellmare Racing Team |
橋本英也 | チームブリヂストンサイクリング |
孫崎大樹 | Sparkle Oita Racing Team |
徳田優 | チームブリヂストンサイクリング |
河野翔輝 | チームブリヂストンサイクリング |
今村駿介 | チームブリヂストンサイクリング |
兒島直樹 | チームブリヂストンサイクリング |
佐藤健 | 日本大学 |
松岡優馬 | 日本体育大学 |
レースレポート
18人が出走した男子エリミネーション。チームブリヂストンサイクリングの面々が集団の前方をキープしながらレースが展開される。6人目にエリミネートされたのは早稲田大学の中野大詞、現在日本競輪選手養成所に在所中の中野慎詞の弟。
残り7人、ブリヂストンの選手が3人残る状況。ここからさらに3選手がエリミネートされ、残った4人は橋本、山本、今村、孫崎。
ここで今村が先頭に立ちペースアップ。山本哲央が大きく遅れ、エリミネートされる。
残り3人、不意をついてアタックした橋本が大きくリード。今村と孫崎も続くが、孫崎はここでエリミネートされてしまう。
いよいよ最終局面、橋本&今村の一騎討ち。逃げる橋本と追う今村という展開に。橋本が再びアタックし、逃げ切りるか・・・と思いきや、最終周回のバックストレートで今村は橋本へ追いつき、最終コーナーでは先頭となる。最終ストレートを前に橋本が「お前が一番だよ」のようなジェスチャーを見せ、今村の優勝が決まった。
そのまま1着となった今村は大きくガッツポーズを決め、フィニッシュラインを駆け抜けた。
今村駿介コメント
久しぶりに個人で全日本のタイトルを獲れたので、嬉しいです。(英也)先輩にはほとんど勝った事無かったんで、追い抜けた瞬間「ちょっとは太刀打ち出来るようになったかな」と思いました。
橋本英也コメント
1週間前に腰を痛めていて全然乗れていなかったこともあり、コーチには「楽しんで走って」と言ってもらっていました。楽しむ事を意識しながら走ります。
今の状態はベストではなく、仕上がりでいうと20%ぐらい。今回は、個人の優勝というよりもチームの優勝を意識しています。その中でもどう走るかという事を探っていきたいですね。