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男子スクラッチ
今大会は5km、トラック20周回で争われるスクラッチは、単純に一番早くフィニッシュした選手の勝ちとなる。
残り5周の時点で4人の逃げ集団が先頭を走り、それを追うメイン集団の形となる。
逃げ集団の中には日本の窪木がいたが、この逃げ集団はメイン集団に残り3周付近で追いつかれてしまう。1つの大きな塊となった集団は最後のスプリント勝負へ。最終コーナーを立ち上がり、フィニッシュラインを先に駆け抜けたのはコービン・ストロング(ニュージーランド)。窪木は追いつかれてからも粘って集団前方で走ったものの、最後は9着となった。
男子エリミネーション
2周に1回、最後尾の選手が除外されていき、最後まで残った選手の勝ちとなるエリミネーション。
次々と強豪選手たちが除外されていく中、集団の人数が半分になっても残っていた窪木。しかし中盤から終盤にかけての11回目の除外周回で最後尾となり除外されてしまう。この種目の最終成績は8位。
そして最後の1人となったのはスクラッチでも活躍したストロング。2種目連続の優勝を飾り、男子中長距離種目を支配して開幕戦を最高の形で終えた。
中長距離日本人選手の結果一覧
女子スクラッチ:梶原悠未 5位
女子エリミネーション:梶原悠未 14位
男子スクラッチ:窪木一茂 9位
男子エリミネーション:窪木一茂 8位
各種目トップ3
女子スクラッチ | 1位 | コールズリスター | カナダ |
2位 | バレイシュテ | リトアニア | |
3位 | ツェラク | ベラルーシ |
女子エリミネーション | 1位 | アーチボルド | イギリス |
2位 | ウィルト | オランダ | |
3位 | アニータ イボンヌ・ステンバーグ | ノルウェー |
男子スクラッチ | 1位 | ストロング | ニュージーランド |
2位 | リース・ブリットン | イギリス | |
3位 | ユリ・レイタオ | ポルトガル |
男子エリミネーション | 1位 | ストロング | ニュージーランド |
2位 | フーバー | アメリカ | |
3位 | モラ | スペイン |
第2戦は11月27日(土)にリトアニアにて開催予定。今開催と同メンバーが参戦する予定となっている。
この放送もスピードチャンネル及びGCNで生中継が予定されている。