日本自転車競技連盟(JCF)はパリオリンピックを目指す次世代の強化プログラムへの応募受付を開始した。応募受付締め切りは11月20日まで。
短距離は全日本選手権前日にトライアル実施
特に募集する種目
ケイリン(男/女)
スプリント(男/女)
チームスプリント(男/女)
パリオリンピックへ向け男女ともにケイリンが最も重点を置いた強化種目とされる。パリオリンピックにおける出場枠の選考基準は東京オリンピックと同様、チームスプリントが重要な要素を占めるか不明だが、スプリント、チームスプリントも強化種目として挙げられている。
JCFのリリース文には「コーチは、チームスプリント及びタイムトライアルの1周目のパフォーマンスを注視」とあり、特に男子チームメイト第1走者の次世代発掘を主眼に置いている様だ。
新たなトラック強化指定選手選考のうち、短距離は250mスタンディングのタイム測定を12月9日の全日本選手権トラック前日に行われる。
中長距離は全日本選手権直後にトライアル合宿
特に募集する種目
オムニアム(男/女)
マディソン(男/女)
チームパシュート(男)
中長距離は強化種目として男子はオムニアム、マディソン、チームパーシュート。女子はオムニアムとマディソンが挙げられた。また「コーチは、個人パシュートでのパフォーマンスも注視しています」ともされている。
中長距離の強化指定へ選ばれるには、指定応募フォームからのエントリーによる選考を経て、選考通過者のみが参加可能となる全日本選手権直後の14〜16日に行われるトライアル合宿にて最終的な選考が行われる模様。
トラック強化指定選手選考エントリー
2021年トラック強化指定選手強化プログラム応募フォームの開設について
JCF公式サイト内の応募フォーム
応募受付期間:2021年11月20日(土)
問い合わせ先:admin@japanhpc.com(担当:城殿・鈴木)