11月6日にスペイン・マヨルカで開幕する『UCIトラックチャンピオンズリーグ』全5戦の出場選手がUCIより発表された。世界チャンピオンやオリンピックメダリストら世界ランキング上位選手のみが招待されるこの大会には、世界30カ国から72人の選手が出場をする。日本からは10月にフランスで行われた『2021世界選手権トラック』で日本史上初の女子ケイリン銀メダルを獲得した佐藤水菜を筆頭に、山﨑賢人、窪木一茂、太田りゆ、梶原悠未の5人が出場をする。
『UCIトラックチャンピオンズリーグ』の出場選手には現在の自転車トラック競技界を代表するハリー・ラブレイセン、ジェフリー・ホーフラント、ケイティ・アーチボルド、キルステン・ウィルト、エド・クランシー、エマ・ヒンツェら錚々たるメンバーが名を連ねた。
日本からは既に出場が決まっていた2020年女子オムニアム世界チャンピオンであり東京オリンピック銀メダリストの梶原悠未へ加え、2021世界選手権の結果により前述の佐藤水菜、男子ケイリン5位の山﨑賢人、男子スクラッチ5位窪木一茂、女子スプリント10位の太田りゆが招待を受けた。日本人選手は世界選手権終了後すぐに第1戦の会場であるスペイン・マヨルカへ移動し、現地で調整を行っている。
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