決勝
予選を勝ち抜いたのは以下の8人(出走順に記載、予選8位から順番に出走)
アレハンドロ・マルティネス(スペイン)
小原佑太(日本)
アレクサンダー・シャラポフ(ロシア)
パトリック・ライコフスキ(ポーランド)
サム・リグトレー(オランダ)
ヨアキム・アイラース(ドイツ)
ニコラス・ポール(トリニダード・トバゴ)
ジェフリー・ホーフラント(オランダ)
小原佑太は今度こそ1分切りを目指してスタートするが、予選よりタイムを落としてのフィニッシュ。
結果は1分1秒385。しかし出し切った小原は自らバンクを降りることが出来ない程に消耗していた。
全身悲鳴あげてる‥‥
就寝時間30分くらい‥‥— 小原 佑太 Obara Yuta 🐾໊ (@YUTAO08687431) October 23, 2021
他の選手たちは小原のタイムを次々と上回っていき小原の最終結果は8位。目標としていた1分を切ることは出来なかったものの、見事に2本を全力で走りぬいた。
決勝で1分を切ったのは最後から2番目にスタートしたポール。1周目から計測ポイントの暫定トップタイムを全て更新して59秒791でフィニッシュ。
最終走者のホーフラントにプレッシャーを与えた。
しかし最終走者のホーフラントはスタート直後から見た目に分かるほどの異次元のスピードで加速していき、全計測ポイントで大幅にポールの記録を上回り、フィニッシュタイムは58秒418。それまで暫定トップだったポールを1秒以上超える驚異のパワーとスタミナで、3年ぶり、2回目の王座を得た。
Unstoppable ⚡️
Another rainbow jersey for Jeffrey Hoogland in the Men's 1km TT!#Roubaix2021 pic.twitter.com/Rx1ovsw075
— UCI Track Cycling (@UCI_Track) October 22, 2021
ジェフリー・ホーフラント コメント
Q:勝因は?
勝利の秘訣は痛みと共に走ることだね。あとは後先を考えず、とにかく全力、全開で最初から突っ込んでいくことさ!勝てて良かったよ!