2021年8月8日に閉幕したTOKYO2020オリンピック。MoreCADENCEではこれまで日本人選手を中心に結果をお伝えしてきたが、金メダルを獲った選手のコメントまで取材する機会も無く、スルーしてきてしまった。

金メダルを獲得した選手たちはどういったコメントを残していったのか?大会公式音声で配信された海外選手(一部のみ)のレース直後のインタビューをお届けする。

ジェニファー・バレンテ(女子オムニアム優勝)

Q:金メダル獲得について、どう感じますか?

長い間のトレーニングが実を結んだと思います。そして本当にたくさんの人が支えてきてくれました。この旅は決して1人で歩んできたわけではなく、チームメート、コーチ、サポートメンバーなど周りの人たちが全てを懸けて準備してくれたからだと思っています。

凝縮された1日となりました。最後のポイントレースでは落車し、自分が大丈夫か確かめながらレースをしました。

Q:楽しむことはできましたか?

いやいやいやいや、全くできませんでしたよ(笑)。最終種目のフィニッシュラインを切るまで、ずっと集中する必要があり、フィニッシュラインを通過した後でも、自分が勝ったという事実が信じられませんでした。

Q:でもあなたがチャンピオンなんですよ!

そうなんですけど、実感が湧きません(笑)そのうち実感できればと思います。

ジェイソン・ケニー(男子ケイリン優勝)

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