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女子短距離
女子短距離は、東ヨーロッパの強豪が集結。
ここ数年、トラック競技で「東ヨーロッパ」と言えば、ロシア、リトアニア、ウクライナなどの国名が上がるだろう。
今回は地元ロシアのエントリー数が最も多く、2020年世界選手権女子スプリント銀メダルのアナスタシア・ボイノワ(ロシア)を筆頭に、計8人がエントリー。
ロシアの女子短距離選手は、比較的数が多い印象だ。ボイノワは既にエース格でありベテランに近づきつつもあるが、次世代にどのような選手たちがいるのかもチェックしておきたい。
そのほか2019-2020ワールドカップ第5戦女子ケイリンで優勝したマーサ・バヨナ(コロンビア)や、短距離で圧倒的な強さを見せるドイツ勢の若手選手達、オリンピック出場4回の経験を持つシモーナ・クルペツカイテ(リトアニア)や、2019-2020ワールドカップ第6戦でチームスプリント銅メダルを獲得しているミグレ・マロザイテ(リトアニア)など。
エントリー数はもちろん、長年に渡りしのぎを削ってきた東欧勢の戦いの結果は如何に。
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