レースレポート

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橋本英也インタビュー

Q:ギア倍数が決められていたりと、ハンデもありましたがやりにくさはなかったですか?

みんな一緒なので、良いケイデンストレーニンができました。

Q:実戦がない中でこういったレースができるのは良いですね。

本当に良いことです!凄く良いことだと思います。

Q:レースの手応えはどうでしょうか?

マディソンは上手く行きました。オープニングアタックをやろうって今村(駿介)と話していて・・・・。ちょっとスピード差があって失敗してしまったのですが、それ以外のスプリントの方は、良いシチュエーションで走ることが出来たのでよかったです。

Q:オリンピックまであと100日ほどですが、この期間はどういったことを?

イメージすることが一番大切だと思っています。コロナ禍で大変な状況ですけれども、そこで僕がオリンピックで活躍してメダルを取るイメージを持ち続けて、日々のトレーニングに励んで行こうと思います。

梶原悠未インタビュー

梶原悠未

Q:女子ではトップで終了しました。こういった変則的なレースでしたが、終わってみていかがでしたか?

すっっっっっごく良い練習になりましたし、反省点も見つかったので、本当に貴重な機会をいただいたと思っています。

Q:ハンディキャップのあるレースでしたが、男子と走ってみて、どういったことが得られましたか?

トップ3~4人の選手はハンデがあることによって、オリンピックに仕上げてきた世界トップレベルの女子選手と同じくらいだと思いました。今回は順位としては食い込めなかったのですけど、しっかりとレース内で一緒に動けてとても良い刺激になりました。

Q:オリンピックであと100日くらいになりましたけど、この期間、今後何を課題にやっていきますか?

このまましっかりこの練習を続けていけばオリンピックで勝てるという自信は付いているので、怪我をしないことです。あとはレースを研究して、ミスをしてしまった部分を埋めて、本番で自信を持って堂々と走れば、結果は付いてくると信じています。

今村駿介インタビュー

Q:お疲れ様でした。オムニアムが2位、マディソンが優勝。走ってみていかがでしたか?

久しぶりのレース形式ということで、後手を踏むことが多かったので、やっぱり良くないなと。

Q:コロナ禍で、実戦が無い中での大会でした。どういった気持ちでここに臨みました?

レースの日程が決まっていると、そこに向けてコンディションを上げていけますし、レースになると気持ちの入り方が違うので本番さながらの雰囲気で臨めました。アップだったりレース終わりのダウンも含めて、雰囲気を感じながらちょっと違った刺激が入るので、とても良かったです。

Q:それもあってか、マディソンの1周目はちょっと気合いが入りすぎたように見えました。

そうですね。まぁ気合いと、自分の体との具合にちょっと差がありました。

Q:変則的な、男女混合でギアを固定されてというレースでしたが、レースは走ってみてどうでどうでしたか?

凄い良い具合のギア比だったり、トレーニングホイール使ったりというところで、コーチが上手く女子と差を埋めてレースをさせてくれました。やっぱり世界を獲っている梶原(悠未)もいますし、戦術という面でも速度的にもなるべく限界に近いところで走れるので。

本番の男子選手と走った時と感覚的には似たようなものでした。凄く良いなと思います。

Q:こういった大会は今後も定期的にやるようです。次はトップを狙いますか?

そうですね。やるときは勝ちにいきたいです。そして、刺激というのは海外に行かないと感じられないところです。国内の選手たちだけでこれだけ追い込めるというのがやはり素晴らしいと思います。